後日記@ドイツ旅2024⑤inマンハイム誕生日

ドイツ旅、最終目的地、マンハイムへ。駅近の新しいアパートメントタイプのホテルへチェックイン。広い空間でミニキッチンもあり、心地よかったです。到着後、身なりを整えて、お土産を持って、ワクワクの気持ちで沢山の人々と再会していきます。

マンハイムでは朝食以外は全て人と食事。お湯を温める程度しか使用しませんでしたが、お味噌汁やコーヒー、お茶には毎日使っていました。レンジまであるだなんて、ドイツなのに素晴らしい。今回、滞在したホテルは冷房が付いている宿が増えていました。ヨーロッパも夏の暑さが厳しくなったからでしょうね。

先ず最初に、Frau Lee(フラオ リー)こと、リー先生との再会。マイスター先生には既に2022年夏に日本で再会していましたが、奥様のリー先生とは病後初めて。私が学生の頃から続いている毎週水曜日に行われる門下の試演会が、この日もあるということで、食事会の前に見学しにいくことにしました。母校に着くと、リー先生が駆け寄ってきて、涙して熱い強い抱擁と頬にキスの嵐でした😿♡✨こんなに、心配をかけてしまったのかと・・・。全く変わらないリー先生は私にとって、母親で姉のような、親戚のような、血が繋がっているのではないか??と錯覚してしまうくらいです。

マンハイム音大の本館(旧建物)当時と何も変わりません。
若い後輩達がメンデルスゾーンのトリオや、モーツァルト、シューベルトのピアノソナタを聴かせてくれました。緊張している様子や真摯に向かう姿は微笑ましく、当時の自分を思い出しました。聴かせてくれてありがとう!!

リー先生は学生後輩たちに「私達の門下で、20年以上前にいた生徒でピアニストのチカよ」中には未だ生まれていなかった学生もいるわけで、なかなかの年季です。笑。リー先生と二人でTempo(ドイツのティッシュ)で涙と鼻水を拭きながら、毎週この過酷な室内楽やソロの試演会は、若い彼らの将来に大きく役に立つだろうと改めて思いました。

試演会後に、マイスター先生も合流し、リー先生と門下後輩達とで、私の誕生会を開いてくださいました。ドイツでは誕生日の人が皆を招待するものですが、私は後輩達も声をかけてくださっているとは知らず、そのまま先生に甘えて日本式なパーティをしてもらいました。私もせっかくなので、この旅で初めてスパークリングワインで乾杯🥂2024年1月31日47歳、レーゲンスブルクの奇跡 (前回のブログです)後日記@ドイツ旅2024④inレーゲンスブルク から始まり、歓喜の再会をマンハイムでという、とても幸福な誕生日を迎えました。

お二人に愛されていることをとても感謝します♡とても温かいお二人です。
こんなに意義深い濃厚な誕生日を過ごし、私の生命力はまた皆様のお蔭でグ~ンと伸びました。

生きている感謝と、生かされている意味を考える、そんな素敵な誕生日でした。

マンハイムでの再会と、もう一つの目的は続きます。まだ、続くで~!!笑。懲りずに、ご笑覧ください。

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