クラヴィコード/J.モーレイ 所有楽器(ロンドン/1971)

5オクターブG-Gの鍵盤を持つ、ロバート・モーレイ社、ジョン・モーレイのクラヴィコード。クラヴィコードは14世紀頃に誕生し、18世紀頃まで家庭用の鍵盤楽器として使用されており、指が鍵盤を通して弦に触れる感覚がダイレクトに伝わり、そこに音を創る行程を深く理解できます。非常に小さな音ではあるが、抑揚が感じられ、ビブラートの感覚や指先での表情付け、アーティキュレーションの意味、レガート奏法など実感することができるるので、レッスンでは生徒自身に体感してもらい、またそれらをモダン・ピアノでの表現に生かせます。私の音楽創りに影響を与えてくれた楽器の一つです。